2024/10/13 18:11

厳かに、美をまとう。

寺院や仏壇に設置される、天蓋の荘厳具である瓔珞(ようらく)。私たちは瓔珞をはじめとする、廃棄予定だった仏壇・仏具の美しい装飾品に、伝統工芸士が金箔・プラチナ箔を施してアクセサリーにしています。仏さまが宿る本物の仏壇素材と、長年磨いてきた本物の職人技から生まれる、厳かな美しさをお楽しみください。

魔を除け、身を護る。

もともとは菩薩の首飾り・胸飾りであった瓔珞(ようらく)。「瓔」は首飾り「珞」は身にまとうことを意味し、菩薩の身を美しく飾り、智慧や功徳による優れた能力を表現しています。浄土では瓔珞が樹上から垂れていると言われており、魔を除けるチカラがあるとされています。みなさまに仏さまのご加護がありますように。

かろやかに、舞う。

アウレプスのアクセサリーは重たそう見えるかもしれません。欧米を席巻したコスチュームジュエリーのように実は素材は金属ではなく樹脂のため軽く、身体に負担がかかりません。薄さ重金0.0001ミリの金箔を貼って仕上げて実現した、この軽さもアウレプスの魅力のひとつです。ぜひ一度試着して、軽やかな自由をご体感ください。

新しい命を、吹き込む。

伝統工芸士の技術が詰まった仏壇の装飾品。役目を終えた仏壇をそのまま廃棄するのではなく、もう一度生まれ変わらせたい。私たちはその想いから金箔工芸アウレプスをスタートさせました。菩薩の装身具が寺院・仏壇の荘厳具となり、再びみなさまの装身具に生まれ変わる。それはまるで輪廻転生しているかのようです。

伝統の技で、輝く。

アウレプスのアクセサリーは、名古屋仏壇の伝統工芸士中澤幸広が金箔を1枚1枚、すべて手作業で貼ったものです。40年間、磨き続けてきた金箔貼りの職人の技が、美しい輝きと安心の品質を生み出します。純度の高い四号色金箔(22.66k)の輝きをご覧ください。


中澤 幸広
経済産業大臣指定 名古屋仏壇伝統工芸士
1962 愛知県生まれ
1980 名古屋仏壇の箔押し職人の活動開始
2019 名古屋仏壇伝統工芸士に認定
2021 廃棄仏壇・仏具からアクセサリー製作開始